Goarickの台湾一周冒険記


約2週間の滞在期間のうち半分程度を使って台湾を一周してきました。
台湾に行こうと思ってる人向けの事前知識、各地の特徴を僕なりに紹介していこうと思います。

 

通貨

 

台湾ドルです。「元」という表現が一般的っぽいです。
手数料の事も考えて、大体3倍すれば日本円だとアバウトに思っておけば良いです。

1元 → 3円

みたいな感じですね。

 

物価

 

フィリピンに比べたら高く感じましたが、それでも日本と比べると安いです。
特に交通機関が安い。バスや鉄道をうまく使えば、かなり安く移動できます。

食費も、現地の人が行っているお店などに行けば1食100元もかからなかったりします。
このへんは予算に応じて柔軟に変化させられるポイントですね。

 

言語

 

英語<日本語<中国語

の順番で通じます。
若い人だと、英語が出来る可能性がアップ!

 

空港到着後の流れ

 

日本から台湾に行く方法は、現時点(2012年4月)では飛行機のみだそうです。
台湾桃園国際空港というところに到着するんですが、
そこから台北駅までは、リムジンバスが一番安いです。

色んな会社が窓口を作ってチケットを売っているのですが、
「大有巴士」という会社で買うと、片道90元(約1時間)で台北駅まで行くことが出来ます。

 

バス乗り場は新しくて綺麗でした。なんだかワクワクしますね。

 

タクシーだと1200~1300元ぐらいかかるらしいので、やっぱりバスが便利ですね。

 

喫煙マナー

 

台湾は、公共の場(駅構内など)での喫煙に対しては厳しいです。
なので僕も結構警戒していたんですが、一旦外に出ると路上喫煙だらけ。

中はダメだけど、外ならOK!という感じでした。
日本人よりもタバコが好きな印象を受けました。

 

台北

 

台湾最大の都市、台北。

 

徒歩圏内に西門という若者の街があるあたり、
大阪でいう「大阪駅」と「梅田駅」のようなイメージを持ちました。
※台北と西門は、もーちょい離れてますけどね。

 

台湾人の女の子を拝みたいなら、西門がオススメです。
台北駅付近にいる可愛い子は高確率で「ペン売りの少女」なので気をつけてください。
※可愛い子が来たら購入を検討しましょう。
 台湾ドルで200元ですが、交渉すれば100元まで落ちます。

 

台北にはたくさん夜市があって、全部制覇する気だったんですけど無理でした。
結局行けたのは「景美夜市」。

 

それと、「寧夏路夜市」。

 

夜市よりも、新北投温泉が個人的には楽しかったです!
これが新北投駅。台北駅からMRT使って約30分です。

 

天然温泉は混浴。ふふふ。
これでもイマイチ台湾に行く気が出ない人は、この記事でも読んでやる気を出しましょう。

【モテない日本男子は中国語(台湾語?)を勉強して台湾に行くべき】

 

台中

 

台中は、台北に比べると田舎っぽくなります。
日本で例えると「滋賀県」。我ながらナイスな例え方じゃないかと思っています。

台中に行ったら是非体験したいのが、逢甲夜市。

 

近くに大学があるのもあって、若者がワンサカいます。
と、いうことは可愛い女の子もワンサカ。

 

めちゃくちゃ行列が出来ている「たこ焼き屋」があったのですが、
購入するにあたり、大阪人としてのプライドと戦い続けました。

 

(6個で日本円で120円!?大阪の方が安いやんけ・・・)
(俺にたこ焼き食わすとか、それなりの覚悟はできてるんやろうな)
(くっ・・・でもこんだけ行列が出来てるのなら・・・)

 

「ワサビダイジョウブ?」

 

(たこ焼きにワサビ?大阪人をナメてんのか?)

 

「Yes! Of course!!(食えるけどマズかったら承知しないぞっ!)」

 

マズかったですw

 

台南

 

台中と台南の温度差が激しかったです。
台南の厚さはフィリピンほどではありませんが、台北や台中が寒かっただけに暑く感じました。

 

街並みは日本で言うならば「京都府」や「奈良県」に似ている感じ。

お寺とかがたくさんあったからだと思うんですが、
どことなく古き良き日本っぽい雰囲気を出している街でした。
※台湾なんですけど。

 

台南で宿泊したホステルは「Iris’ Tower hostel」というところ。
とってもとっても良いところでした!
ドミトリーですが、1泊450元(約1300円)です。

Iris’ Tower hostelのFacebookページはコチラ

 

台南には、パチスロ店がありました。
実は台湾一周の旅で一番楽しかったのはパチスロです。

 

台湾のパチスロ事情について という記事を書きました。

 

高雄

 

高雄といえば、台北に次ぐ台湾第二の都市。
MRT(近距離の電車)があるのは、台北と高雄だけです。

 

台湾の大阪、という表現をどこかで目にした記憶があるのですが、
どちらかというと高雄は東京っぽいなぁと思いました。
道の広さがハンパじゃなかったです。
「あー、都会だな」という感じ。

 

六合国際観光夜市というところに行きました。
海鮮粥のお店が一番人気っぽかったので、行ってきました。

 

100元(約300円)でしたが、具だくさんでとても美味しかったです!

 

台東

 

台湾最南端の墾丁に行くかどうかも悩んだのですが、今回はパスしました。
台東から船で行ける離島「緑島」に行ってみたかったからです。
日程的に、墾丁に行ってしまうと「緑島」に行けない感じだったんです。

 

ということで、台東。
台湾の東南部に位置する街です。

雰囲気は、田舎。
日本で例えるなら「和歌山県」でしょうか。
※和歌山県?多分行ったことないです。

 

台東駅は、市内から離れたところにあります。
市内に出るにはバスに乗る必要があって、片道23元(約70円)です。
この時点でめんどくさい街です。

そしてこのへんで、僕は「日本もしくはフィリピンに帰りたい」と思い始めています。
特に観光もせず、ホテルにひきこもって寝ました。

 

緑島

 

待ちに待った緑島。
緑島には朝日温泉という海底温泉があります。
珊瑚礁から湧き出ているそうで、世界に4ヶ所しか無いんだそうです。

フィリピンでは水シャワー生活をしていたので、
「温泉行きてぇーーーー!!」って思っていたんです。

 

緑島に行くには、バスに乗って「富岡港」というところまで行きます。
そこでチケットを買って船に乗って約1時間で到着。

船は不定期便なので、台東に着いた時点でタイムスケジュールの確認を忘れずに。
1日1本(往路のみ)というのもザラです。
緑島に行く際は、緑島での宿泊を視野に入れて行きましょう。

 

「富岡港」付近のバス停で降車した時、台湾人の女の子2人組と一緒になりました。
どうやらこの子達も緑島に行くらしく、港まで一緒に行くことに。

「そういえば、もうチケットは買ってるよね?」
『まだやけど?』
「Oh…それは…」

(心配すんなや、今日平日やぞ)

 

そして港に到着。

 

人大杉・・・
そして非情な宣告が。

「アー、キョウ ハ マンセキネー マタ アシタネー」
『えwww 明日は俺無理やねんけどwww』
「ソデスカー、 ジャ、マタ コンドネー」

\(^o^)/オワタ

 

警備員に慰められながらバスを待ち、台東に戻ってふて寝しました。
台東の良いところは、ご飯が安いところですかね。
海鮮粥、50元(約150円)で食べることができました。

 

花蓮

 

花蓮はホテルの相場が他と比べて高いので、どんなところなんだろう?
と思いながら行きましたが、結構普通でした。
日本で例えるなら「大阪府吹田市、吹田駅前」ぐらいでしょうか。
※ローカルですいません。他に良いアイディアが浮かびませんでした・・・
 でも、結構バッチリ例えれてると思うんです!

 

花蓮に到着した時点で相当疲れていたのに加えて、
宿泊先のホステルまでの道に迷い、大きな荷物を持って1時間以上ウロウロしました。
ホステル自体は凄く良いところでした。
「Sleeping Boot Backpacker Hostel」というところです。

ドミトリー400元(約1200円)。
色んな国の人が集まる安宿という感じで、かなり楽しませてもらいました。

 

Sleeping Boot Backpacker HostelのFacebookページはコチラ

 

道に迷ったおかげで、街並みをじっくり観察できました。
ホステルのオーナー曰く「次に来る時はバイク借りて色んなとこ行ったらおもしろいよ。」
とのことでした。太魯閣の景色を見たかったんですが残念です。

次回リベンジですね。

 

まとめ

 

・可愛い子は、台北(西門)&台中(逢甲夜市)で探すと捗ると思う
・台南のスロットは全部裏モノ
・高雄マジ都会。でも可愛い子はあんまり見かけない。
・台東マジ田舎。メシは安い。
・緑島行くなら船の予約は事前にしておこう。
・花蓮ではレンタルバイクすると捗るらしいよ。

花蓮で出会った日本人の男の子が、「緑島行きましたけど雨降ってて温泉入れませんでした」
って言ってたのが唯一の救いです。

 

台湾滞在約2週間。マニラとの往復交通費は燃料費など全て込みで1万円。
宿泊費、食費などは合わせて29948円でした。

合計4万円以内で台湾を満喫することに成功!
もし台湾行こうかなぁという方は参考にしてみてください。
貧乏旅行バンザイ!