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冒険家 GoaRick が見た景色 3日目


フィリピンという国に住む前から気になっていたのが食事。
食事が合わなかったら痩せるんじゃないかとか、
下痢になって脱水症状になったら更に痩せるんじゃないかとか、
そういうイメージを出国前に抱いていた。

事前情報としては「セブの人達の舌は確か」というものがあって、
最終的には「結構うまいらしいぞ」という期待を秘めて入国した。

 

ファーストフードは大したことない

 

YellowCab,Jollibee,超鮮(チョーキン)などに行ってみたが、
どれも微妙だった。Jollibeeのハンバーガーとポテトは普通レベル。
それ以外は「ちょいマズ」なレベル。

 

理由として、フィリピン料理の味の特徴が挙げられそうだ。
フィリピン料理は基本的に「少し甘い」。
そして「少し酸っぱい」。

 

この味に慣れている現地人に提供するファーストフードなので、
そういう味になってしまうのは仕方ないのだが、
僕の口には合わなかったようだ。

 

レストランはどうなんだろうか

 

正直、レストランにはまだ一回しか行ったことがないのでわからない。
基本的に自炊をしているからだ。

 

初めて行ったレストランで食べた食事は、
豚のステーキみたいなものだった。
それなりに美味しかったが、サラダがマズかった。

 

自炊最強説

 

ここで声高に唱えたいのが、自炊最強説だ。
味付けを自分好みにすることができるのが大きなアドバンテージだ。

 

例えばシニガンスープやシシグなどのフィリピン料理は、
完全にマスターしたと言えるだろう。
それが本場の味と遜色無いかどうかは別にして、
自分好みなシニガンスープとシシグの作り方は覚えた。
超うまいので誰か食べにきてほしい。

 

スーパーマーケットには、たくさんの食材が並んでいる。
肉に魚に野菜に果物、とにかく大量だ。そして安い。
毎日挑戦するフィリピン料理をチョイスし、それに合わせた食材を買う。

 

そして実験しながら調理して、完成品を食べる。
こんなに楽しくて健康的な食生活を送れるのは、自炊だからこそ。

 

自炊できる環境があるのであれば、是非挑戦してみてほしい。

 

現地人の自炊だと更に最強

 

3日目のランチとディナー、4日目のモーニングを、
現地の女子大生のアンチェラに作ってもらった。
これがメチャクチャうまかった。

 

手さばきから見ても普段から料理をしているんだろう。
相当な料理人だと察する。
市場に行っても、食材を見る顔が明らかに他の人とは違う。
グイグイ質問をして魚を袋に詰める姿には感動すら覚えた。

料理中も「この味どう?塩味が強すぎるかな?」などと聞いてくれ、
こちらの味覚に合わせた料理を的確に作ってくれた。
こっちにいる間、毎日料理してほしいぐらいだ。

 

まとめ

 

レストランに行くよりも安上がりで楽しくて、更に美味しい自炊。
自炊ができる環境を用意するのが一番の難関だと思われるが、
もし環境が整っているのなら是非挑戦してみてほしい。

 

スーパーマーケットには日本のお米も売っているし、
日本料理が恋しくなったら作ってしまえばいい。
そんな楽しい食生活を送っているので、痩せるのは無理そうだと、
この時点でお伝えしておこう。