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Facebookを企業で活用する -導入決定編-


さて、前回のFacebookを企業で活用する -導入準備編-の続きです。
導入準備編では、何故ソーシャルメディアを企業で使うのか?
というテーマで記事を書きました。今回もちょっとそれの続きから入ります。

 

ソーシャルメディア時代の企業ブランディング

 

ソーシャルメディアを企業で使う理由として、前回は既存のメディアとの連携を挙げました。
今回は、更に1つ大きな理由である「企業ブランディング」というところにも触れておきます。
ソーシャルメディアの台頭によって、個人が発信力を持つようになってきました。
個人が発信力を持つとどういう事が起きるのか。

「△△社って、◯◯さんが働いている会社なのか。さぞかし良い会社なんだろうな」とか
「△△社って、◯◯さんが働いている会社なのか。うーん、あまり良い印象は持てないな」とか。

企業のブランド力に、個人のブランド力が影響していくという事が起きます。

 

これからは社員ブランディングが必須になる

 

ソーシャルメディア上でのクチコミをコントロールするのは不可能です。
しかし、社員のソーシャルメディア上での振る舞いはコントロールすることができます。
最低限のルールやポリシーを策定し、ソーシャルメディアで自由に活動することを認めることで、
社員に積極的に活動してもらうための下地を作りましょう。

 

ソーシャルメディアの本格導入に必要なもの

 

実際に私も自分が働いている会社に導入をしています。
その時の経験を踏まえ、必要なものを共有していきます。

まずは社内での理解です。
担当者が暴走していては始まるものも始まりません。

今までに書いてきた、「なぜソーシャルメディアを導入したほうが良いのか」という理由や、
「こうやって運用していく」というビジョンを提示することが必要です。

次のページからは、「こうやって運用していく」というビジョンについて言及していきます。